軽自動車の車検でチェックすべきこと

手軽な価格で街乗りしやすい軽自動車でも、普通乗用車と同じ間隔で車検を受ける必要がありますが、軽車両の検査と普通車のそれは少し違う点があります。それは受ける場所・検査手順・費用です。軽車両の車両検査は普通車が受ける全国陸運支局とは違って、軽自動車検査協会で行われます。軽車両を全国陸運支局に持ち込んだとしても検査を受けることはできません。また、ユーザーの場合は事前予約制となっていて、受付時間も平日の8時45分~昼休憩を挟み16時までとなっています。土日祝日及び年末年始は休業日です。代行業者やディーラーに検査依頼をして、業者に自動的に手続きをしてもらうという方法もあります。また、検査総費用の点では、普通車よりも軽車両でのほうがやや安いと言えます。

軽車両検査の内容と費用について

軽車両検査では、法定費用という必ず支払う必要のある金額が定められています。自治体によって少し違ってくる項目もありますが、おおよそでは、自動車損害賠償責任保険25,070円(24ヶ月分)・自動車重量税8,800円・必要印紙代1,400円、合計で35,270円ほどとなっています。また、車両検査に備えた点検整備と本番の検査は、ユーザーが自分でする、整備工場・ガソリンスタンドに依頼する、ディーラーに依頼する、といったいくつかの方法があります。どの方法を選択するのかによって費用が変わってきますが、これは消耗品パーツの交換工賃や検査代行料などの設定の違いによるものです。自分で整備点検をすることが出来て特に摩耗パーツもないという、すべて自分で行うユーザー車検では、総費用を一番安く抑えることができます。

軽車両検査に必要な書類について

必要な書類はどんな方法で受ける場合でも同じ7種類のものとなり、有効な自動車検査証(車両の身分証明書)、自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険)、軽自動車税納税証明書、継続検査申請書(1部30円)、自動車重量税納付書、軽自動車検査票、点検整備記録簿、となっています。自賠責保険証では、車のナンバー・保険期間内であるか・保険契約者の氏名を事前に確認しましょう。ユーザーが自分で検査に赴く場合には、現在のものと新たに保険代理店等にて契約したものの両方が必要となります。普通車での継続検査では平成27年より自動車税納税証明書提示は省略可となりましたが、軽車両及び小型二輪車では今まで通り納税証明書提示が義務となっていますので、覚えておきましょう。点検整備記録簿は必ず必要です。但し、定期点検整備の実施は必須ではありません。